前回ソフトから改善、追加した機能の一部です。公示や調査ソフトと同じ機能になる場合は記載していないこともあります。

機能や画面改善される機能の概要画面や帳票(参考)
メインメニュー・他メインメニューを整理し、公示や調査など他ソフトと構成を合わせてわかりやすくしました。
複数環境を使用する場合、メインメニューから変更できるようにしました。
環境設定のメニューを整理し、わかりやすくしました。また、操作する画面から直接開けるようにしました。
環境名「STD」がなくても使用できるようにしました。削除も可能です。前回までは「STD」は必須で削除もできませんでした。
ソフトから出力する様々なファイルを一元管理できるようにしました。出力メインフォルダを設定すれば、そのフォルダ内にサブフォルダを作成し、ファイルを出力します。設定したフォルダも記憶します。
※バックアップファイルは対象外です。
CD-ROMでインストールした場合でも、アップデート公開時にお知らせを表示できるようにしました。アップデートし忘れを防げます。
前回ソフトからの引き継ぎオプションを追加しました。
 ・直接法の賃貸事例を消去する
 ・メモを消去する
 ・地図を取り込む(今回の評価用、前回の評価用のいずれか選択可能)
 ・写真を取り込む(前回の評価用として)
データ授受評価書データに地図・写真をつけて交換できます。前回ソフト(OPS固標2024ソフト)にアップデートを行えば前回評価書・地図・写真データを今回のソフトで受け取れます。
ご自身で作成された評価文章を評価書データの交換対象から除外できます。
4次データ受け取り時、評価書への更新を必須化しました。
標準宅地登録・地図・写真標準宅地番号選択リストで所在などで絞り込みができるようにしました。絞り込んだ条件で次々データの入力や表示ができます。(前回対応した「ロック地点を除く」も利用できます。)
市町村名を一括変更できます。例:××郡○○町 → ○○町
地図と同様の加工機能を、写真にも追加しました。写真に矢印を入れたり対象物件を○で囲んだりできます。
前回と今回の地図・写真を1画面で表示できるようにしました。前回分は帳票に出力もできます。参考資料として利用してください。 
地図・写真を一括削除できるようにしました。
標準宅地一覧入力(Excel出力・入力)一覧に表示する項目をカスタマイズできるようにしました。不要な項目は非表示にできます。
Enterキーを押すと、カーソルが「下」にも移動できるようにしました。同じ項目の連続入力が可能です。前回は「右」のみでした。
一覧画面の項目を出力するファイル形式をExcelのbook形式に変更しました。ダブルクリックでファイルが開けたり、書式が保存できるので扱いやすくなります。
標準価格を比準価格に一括複写できます。
Excelから標準宅地ファイルを受け取る時、ソフトの設定に合わせて鑑定評価額、総額を計算します。また、地積の不一致など不整合があった場合はメッセージでお知らせします。
評価書入力標準宅地番号選択リストにメモ表示できるオプションを追加しました。
事例番号の表示をカード番号、国土管理番号のいずれかから選択できます。前回はカード番号のみでした。
評価書入力画面に標準宅地の所在地を表示しました。
収益還元法の評価書項目を直接入力できます。前回は変動率等一部の項目は別画面(純収益画面)で入力が必要でした。
収益非適用の文章を選択した地点に一括設定できます。
【評価文章入力】
 ・拡大表示機能を追加しました。
 ・「市場の特性」に、標準宅地調書の「近隣地域の範囲」の文章を自動挿入できます。
【親子評価】
親と子の価格を「内訳B入力」画面(一覧形式)で同時に入力できるようにしました。
比準計算比準計算画面で地図から採用できます。前回までは表示のみでした。
比準計算画面、地域要因一覧入力画面で、価格参照画面を表示できるようにしました。評価書画面でも常時表示できます。
比準結果の地域格差と比準結果(要因と率)は、ソフトで計算しなくても、Excelの計算結果を取り込めるようにしました。
要因データ入力画面に「評価書採用済み」の絞り込み条件を追加しました。
要因データ入力画面のデータをExcelファイルに出力し、 編集して受け取れます。
固定路線価、相続税路線価のいずれかの格差を、比準格差に使用できます。
比準計算において目標価格で計算する際、「目標価格を超えない」設定を追加しました。
取引事例・純収益・公示地・基準地【取引】月率変動率一括設定機能を追加しました。絞り込んだ事例に一括設定できます。
【取引】標準化補正「方位補正」の一括更新機能を追加しました。基準方位が公示と異なる場合に一括で変更できるほか、不要な方位補正を一括で削除できます。
【純収益】空室率や基本利率、変動率等を複数の地点に一括コピーし計算します。コピー対象の地点は所在や用途、構造で絞り込めます。
【公示地・基準地】標準宅地と同一地点の場合に、標準宅地調書から道路系統・距離や建ぺい率・容積率を1クリックでコピーします。
【公示地・基準地】登録画面の情報をExcelに出力し、価格や標準化補正の率、内訳、採用した標準宅地番号もチェックできます。
地図表示関連ラベルの表示項目を追加しました。
印刷・PDF評価書印刷前に、ページ番号の未設定がないか、総括表割り当て漏れがないかをお知らせし、操作する画面を表示します。
一部の帳票だけを指定して両面印刷できるようにしました。(特定の市町村に限ります)
地図、写真の帳票にスタンプ機能を追加しました。設定したスタンプを重ねて印刷します。「ゼンリン住宅地図」を使用している場合に「転載禁止」のスタンプを付加して印刷できます。スタンプ名、位置、フォントや枠の有無が設定できます。
採用事例の所在地 小字以降、○丁目以降を印刷しない機能を追加しました。
【親子評価】複数の親地点を1つの総括表に割り当てても、親毎に総括表(表紙)が印刷できるようにしました。
評価書・価格一覧表・補足資料など、固標ソフト以外で作成されたPDFファイルもまとめて結合できます。保管や提出に利用できます。
標準宅地調書の幅員 小数桁の「.0」を印刷しないオプションを追加しました。前回は「10.0m」のみの印刷結果でしたが、「10m」「10.0m」の選択ができます。
チェック機能【間口・奥行のチェック】
用途地区とそれに対応した間口・奥行の値を設定すると、設定した範囲外の標準宅地が個性率で補正されているかをチェックでき、チェック結果はExcelに出力します。前回は1件ずつチェックしていました。
【評価書チェック】チェック機能を強化しました。
 ・画地地積と地積が一致していない
 ・採用事例の試算価格が比準価格(標準価格)を超えていない
 ・比準価格が採用事例の試算価格の間にあるか など
【個性率と内訳のチェック】
標準宅地の個性率、個性率の内訳をExcelに出力してチェックできます。住所や用途も出力します。
市町村対応市町村専用の総括表(表紙)の文章を総括表登録画面の初期値に設定しました。前回ソフトでは、総務省様式の文言を表示していたため、専用ボタンを押さないと変更できませんでした。
※仙台市、東京区部、武蔵野市、佐倉市、大阪市、神戸市、西宮市が対象
西宮市の総括表文言を設定しました(令和6年度評価替えの総括表文言に対応)

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