オプスソフト共通仕様
最新の公的評価フォーマット、暗号化にも対応
最新の公的評価フォーマットの3次データ、属性情報をダウンロードして受け取れます。納品用の履歴管理データの出力にも対応します。暗号化のパスワードが変わるため、前年ソフトでは受け取れません。
安心・安全なバックアップ機能
ソフトの終了時やデータの更新前、自動的にバックアップデータを保存します。自動バックアップとは別に任意のタイミングでバックアップをすることもできます。
ログイン機能
セキュリティ強化のため、ログイン機能を搭載しています。ソフトの起動にパスワードを設定し、ソフトウェアの不正使用を防止します。オプションで使用しない設定にすることもできます。
ネットワーク対応
サーバ・クライアントを設定していただくと、2台以上のパソコンからデータを入力、共有できます。
サポート情報 リアルタイムで情報発信
ソフトウェアの[メインメニュー]下部に弊社からの有益な情報をリアルタイムでお届けできる「オプスからのお知らせ」機能があります。
サポート情報(よくある質問)の公開やアップデートのリリース、営業時間のお知らせなどがリアルタイムで届きます。クリックするとWEBページが開き、お知らせを確認できます。
評価書作成
入力画面
各画面には入力を補助する様々な機能があります。
- ヘルプ機能
- 入力項目やボタン、機能の説明や操作方法を表示します。
- 長文入力拡大表示
- 文章量が多い入力項目には拡大表示画面があります。フォントサイズを大きくし文字を見やすくします。
- 純収益の入力画面レイアウト
- 帳票1枚分の入力項目を1画面で表示できるため、スクロールなしで入力可能です。(解像度1680×1050以上)
- 事例の採用時のアラート
- 他の評価地点ですでに採用している事例、事情補正がある事例、標準化補正が設定した範囲(例:70~120)を超えた事例、メッセージや文字色が赤になってお知らせします。
- 採用事例のPickUP機能(一般、大工場のみ)
- 対象標準地と同じ町名、同じ用途の事例を事例選択の上位に表示させます。
価格検討地図表示
対象標準地を中心に表示し、周辺の公示地、基準地、事例、個別に入力した地点をプロットします。
- ポップアップ機能
- アイコンにマウスカーソルを位置づけると、価格等の情報をポップアップ表示します。カーソルが離れると表示は消えます。
- 情報を固定できるラベル表示
- 表示したい項目を固定して表示できます。ラベルをドラッグして、重ならないよう調整できます。
比準計算(一般、大工場のみ)
比準表
住宅、商業、工業など用途地区ごとに作成できます。
公示地、基準地との規(比)準
規(比)準先の公示地、基準地は国土数値情報からダウンロードするか、OPS地価公示、地価調査ソフトから取り込みます。
取引事例との比準
- 事例の選択
- 地図から事例採用
対象標準地を中心に、事例、採用済みの公示地、基準地が表示されます。
プロットされた事例のアイコンにマウスカーソルを位置づけると、ポップアップ表示で事例の情報が表示されます。
アイコンをクリックすると事例が採用され、採用記号を表示します。
- 比準計算
- 計算対象の件数を制限せず、何件でも比準計算できます。計算結果(査定価格)から最適な5件を選択できます。
- 価格調整
- 住宅は「居住環境」、商業は「繁華性の程度」、工業は「その他」要因で調整します。
- 比準計算結果を画面で確認できます。
データ入出力
オプスソフトからの取り込み
- 前年相続税ソフトから取り込み
- OPSの前年相続税ソフトから1クリックで事例以外のデータが取り込めます。継続地点が多い場合に使用します。
- OPS地価公示、地価調査ソフトから取り込み
- 比準表、賃貸事例、取引事例(独自事例)、公示地、基準地が取り込めます。
評価書・事例データの入出力、履歴管理データの出力
- 評価書
- 今年のデータ、昨年以前の評価書データも受け取り可能です。昨年のデータは一括で年度変更して今年の評価に使用できます。
- 事例
- 取引事例
- 3次データ、属性情報をREA-NETからダウンロードし、受け取ります。属性情報が更新できれば、事例は四次データになりますので、評価書に使用できます。
- 受け取り前に受け取る事例の一覧をCSVファイルで確認できます。
- OPS地価公示、OPS地価調査ソフトからも四次データに更新できます。
- 取引事例
- 履歴管理データ
- 評価終了後に相続税ソフトから履歴管理データが出力できます。お客様ご自身でREA-NETにアップロードしていただきます。
比準表の取り出し・受け取り
OPSソフトで作成した比準表が受け取れます。
他社ソフトで作成した比準表は受け取れませんが、比準表の作成・変更を承りますのでオプスサポートまでご連絡ください。
データチェック
主なチェック機能や一覧表です。帳票一覧ページでも出力できるチェックリストをご紹介しています。
データチェック 評価書・比準
- 評価書
- 純収益一覧
- 鑑定評価書のデータチェック
- 採用事例が5事例そろっていない、採用事例の事情補正や地域要因が50以下または150以上、比準価格が査定価格の範囲内に収まっているかなど、お客様からご要望いただいたチェック項目があります。
- 地域要因の整合性審査
- 鑑定評価書の文章チェック
- Microsoft Wordの文章校正機能を利用し、読点や句点の重複や送り仮名の誤り、助詞の連続等の誤りを見つけます。
- 比準
- 比準計算チェック(比準表どおりに計算できているかをチェックします。計算後に値を変更して誤った結果になっていないかを確認できます。)
印刷・PDF出力
提出帳票とは別に様々な帳票、チェックリストがあります。帳票は印刷もPDF出力もいずれも可能です。
- PDF一括出力
- 送付書と概報評価額調書(12月上旬)、送付書と価格一覧表、評価書(1月下旬提出時)など、送付書と選択した帳票をセットにして、1つのPDFファイルに出力します。提出や保管に利用できます。
1ファイルに出力できる帳票 【 選べる帳票、好きな順序で一括PDF化!】
- 送付書
- 概報評価額調書
- 鑑定評価書
- 鑑定評価書チェックシート
- 価格一覧表
- 鑑定評価書確認書(自署はできません。氏名を出力します。)
- 地価動向調査書(提出のない地域もあります。)
制限事項
- 送付書は必ずファイルの先頭に出力します。
- 総括表が複数存在する場合に、設定したとおりに出力できない場合があります。詳しく見る
- 価格一覧表が1ページに収まらない、かつ(2)の帳票も出力する場合、(1)(2)(1)(2)の順で出力します。
制限事項
製品の仕様など記載された内容は、改良のため予告なく変更することがございます。ご了承ください。